それに伴ってほめほめほめ子サイドのファイル名が変わりました
というかその後でこうちゃんと姉でほめほめの妄想の上を行く萌えシチュエーションを見せ付けられました
事実は小説より奇なり、ですね
注)こうちゃんとねえちゃんと結婚しようよ
両親を失い姉と二人きりで暮らしてきたこうちゃんが風邪を引いた姉を看病するうちに姉に
結婚しようか、と言われて心を揺り動かされたことに端を発するお話
今まで異性として意識してなかった姉を異性として見てしまい段々と心引かれていく弟の日常が語られる
姉に親戚が縁談を持ってきた事により急展開、姉ちゃんが結婚したら死ぬほど寂しいと言う弟の言葉に
縁談を断った姉、そして…以下抜粋
晩飯は俺が作ったんだ。姉ちゃんは少し帰って来るのが遅かった。疲れた顔で台所に置いてあるテーブルの椅子に座りながら溜息吐いてた。 どうしたのか聞くと、昼休みに叔父さんから電話があったそうなんだ。結婚する気は無いっていうのは叔母さんにしか通ってなかったらしく、 心配してくれたっていう所なんだと思う。
でも姉ちゃんとしてはそういうのが重いらしくて、普段以上に疲れちゃったと笑ってた。その後支度して飯食ってる時に、 なんか急にスイッチが入ったみたいに俺の口が動いた。マジで唐突に。
「姉ちゃn」「うん?」
「俺姉ちゃんが好きだ」「お姉ちゃんもこうちゃんの事好きだよ?」
「そういうんじゃなく。姉ちゃんていうか、(姉実名)が好きだ」
そしたら姉ちゃん黙りこくって御飯を食べて、風呂に入った。すんごい絶望感があった。「」にあれこれ言われて舞い上がってた部分があった所為か、すぐ返事が貰えるような気がしてたんだと思う。 勝手に思い込んでた部分もあったんだと思う。そういう気分で、飯も食えずに自室でぼんやりしてる俺の所に風呂から上がった姉ちゃんが参上。
「私、こうちゃんの姉ちゃんだよね?」「うn」
「血繋がってるんだよ」「今は関係無い」
「本気なんだ」「姉ちゃんに嘘吐いた事なんてない」
自分でびっくりするぐらい反射的に喋る俺を、姉ちゃんは探るようにじっと見てた。俺も目は逸らさなかった、それがなんか礼儀だと思ったから。
そしたら、漫画みたいだけど、いきなり姉ちゃんが飛びついて来た。身長差があるから、抱きしめられたというより飛びつかれた感じだった。
待ってて良かったって姉ちゃんは言ったけど、涙声でちょっとよく聞き取れなかった。
暫くそうしてから「お風呂入っておいで」って言われた。童貞の俺はパニックに陥ったけど、姉ちゃんはちょっと笑って「そういうんじゃないから」って言った。そんで俺が風呂上がった後の姉ちゃんとの会話。
「色々大変だと思うよ」
「うn」
「世間体とか、こうちゃん辛い目見るよ?」
「世間とか、別にどうでもよくね」
「そっか」
「でも姉ちゃんは俺のお嫁さんになればいいじゃn」
「そうだね。なんか、ニヤついちゃうね。頬緩んじゃうね」
んで、揃ってニヤニヤしながらくっついて寝て、さっき起きた。姉ちゃんは思ってたより小さくて柔らかくていい匂いで気持ちよかった。幸せだった。耳元で好きって言ってくれたよ、射精するかと思った
あの人俺のお嫁さんでもあるんだなと思った
姉ちゃんでもあるけど 不思議
なんか今になって急に恥ずかしくなってきた 姉ちゃんとするのか
「童貞の俺はパニックに陥ったけど、姉ちゃんはちょっと笑って「そういうんじゃないから」って言った。 」
ここ、テストに出るよ!悪戯っぽい顔してたそうですよ!お姉ちゃん一枚上手ですよ!
俺にもこんな…こんな…くそ!お幸せに!!ヤンマーニ男も羨ましかったけどこうちゃんもか!
コメント