私の名前はほめ子、私には弟がいる、名はほめ男という 先日の自殺騒動の後からほめ男は少しずつ元気を取り戻しているが 時折悲しそうな顔をして私を見る ああ、重症だなあ、ここはいっちょお姉さんらしく何かしてやるかと思い やっぱりあのことを気にしてないと教えるには一番だと思ってほめ男をベッドに誘った 一緒に布団に入って向かい合わせになる 「ほら、結局ちゃんと一緒にきもちよくなれなかったじゃない?」 本当のところあのことは私にも少しショックだったのだが そんな事よりもほめ男に元気になって欲しかった 「ほめ男はお姉ちゃんのこと好きだって言ってくれたよね?」 真っ赤になってうつむくほめ男 「やりなおそう?お姉ちゃんほめ男に酷い事しちゃったから嫌われたかと思っちゃったよ」 「そんなこと!」ほめ男がびっくりするくらい大声で、そして 「そんなこと…ないよ」また俯いてつぶやく 「うん、分かってる、昨日お姉ちゃんの事好きって言ってくれたもんね」 そういってそっと抱き寄せる ほめ男が私を好きなのは気づいていた、それをもてあそんだのは私 だったら精一杯、今度は私がほめ男を愛してあげよう 「お姉ちゃん知ってるんだぞーほめ男が私のジャージ抱きしめてたの」 「!!!」 「お姉ちゃんの匂いした?」ちょっと意地悪くいじめてみる 「うん…お姉ちゃんの匂い、好き…」ほめ男がつぶやく 「今もする?」そう言ってほめ男の顔を胸にうずめる さらさらした髪の毛、何だ、ほめ男のほうが良い匂いするじゃない 髪の毛を梳きながらほめ男の頭にほほを寄せる、シャンプーの香り 「ほめ男は私の匂いでエッチな事してたのかな?」 「し、してないよ!ほんとだよ!」 あらら、ここに来て嘘をつくとも思えないので本当らしい じゃあ折角分かりやすいところに置いたまま長く部屋を空けたりしたのは いらないお世話だったのね、苦笑する のしかかるようにほめ男を抱きしめて太ももを脚の間に入れる そのままお互いの股間を擦り付けるように腰を動かす 「ぁ、お姉ちゃん…切ないよぉ」ほめ男の部分が太ももの付け根にこすれる そのまま会陰を太ももでこりこりと刺激してやる、前立腺があるんだっけ? 胸に顔をうずめたまま息が荒くなるほめ男 「ゆっくり、ゆっくり楽しみましょう?今日は二人が同意のまま結ばれる記念日なんだもの」 ほめ男の口からおずおずと舌が垂れてくる、相当感じてるらしい そっとほほをよせて差し出されたちっちゃな舌をついばむ 舌同士でぺろぺろと舐め合う内にほめ男が舌を絡めてくる そろそろ出来上がってきたかな?手をそっと伸ばし股間を確認する 硬い棒状のものが触れる、ほめ男はもうOKみたいだ ほめ男の胸をはだけさせ首筋、乳首、胸からへそへとキスの雨を降らせる そしてほめ男のパンツを下ろしたとたん、ぴょこんと屹立するかわいい部分 まだ幼く先っぽだけをあらわにしたそれは一生懸命上を向いていた そのままそっと口に含む 「はひ、お、お姉ちゃ…あ、あぅ、だ、だめぇ…」 「ちゃんと濡らしておかないと痛いでしょ?昨日はお姉ちゃんすっごく痛かったんだからね」 半分は本当、でも半分はこの一生懸命硬くなってるものがかわいくて仕方なかった 舌先で刺激するたびに口の中でひく、ひくと反応する、その度にうめきとも歓喜ともとも取れる息継ぎをするほめ男 意地悪したくなったほめ子は指をそっと後ろに回してすぼまった部分に垂れてきた唾液を塗りつける そして中指をゆっくり刺し入れる 「ひゃぅ!」引けていた腰を急に突き出すほめ男、あんまりにも急な反応だったのでちょっとビックリした 「おねえちゃ…駄…めぇ… ひぁ っふ… ぬ、抜いてぇ…」息絶え絶えに懇願するほめ男 本で読みかじった知識で前立腺を探そうと指で探る、内側の部分にそれらしいものを見つけたので指でなぞる ほめ男の先っぽからつつ、と透明の液体が漏れ始める 指先に感じる痙攣とよだれが垂れてるのも気にせず喘ぐほめ男の顔を見てなんだか嬉しくなってくる ああ、すごい気持ちよさそう、男の子のお尻ってほんとにミラクルね、などと余裕ができていつもの調子を取り戻してくる 昨日は泣いて飛び出したほめ男を気遣うこともできずに放心していた自分が悔しかったけど、今日はもういつもの自分 ほめ男はえびぞりと言う言葉が似合うくらいに反って、つま先を開いたりぎゅっと閉じたりを繰り返している あーもうこの子はつま先まで可愛いわね! 「昨日お姉ちゃんに酷いことした罰、もうほめ男がお姉ちゃんの虜になるまでお尻開発しちゃうんだから!」 本当はもう昨日のことなんてどうでも良いくらいに興奮していた、私の方が虜になってしまっていた 「あぐ!イクっ、いっちゃうよぉ!お姉ちゃん、お姉ちゃん!抱きしめて!変になっちゃうよお!」 ほめ男の頭を胸に抱き寄せてやる、そのまま指先でぐいぐいと前立腺をこねる ひときわ大きく痙攣したかと思うとほめ男はきつく抱き着いてきた 指先に当たっていたものが急に硬くなった途端、びゅく、と本当に音がした すごい事にほめ男の顔どころか私の顔のところまで精液が飛んできた ちっちゃなおちんちんが何度も反りかえり、その度に精液が飛ぶ、何度かそれを繰り返し、そして止まった 「はひっ はひっ」呼吸もままならないのか放心状態のほめ男、目がとろんとしてて可愛い ほめ男のほっぺたについた精液を舐めてあげる、そのまま胸に飛んだ部分も舐めてあげる あ、自分の眼鏡にもついてるや… 「すごい一杯出ちゃったね」ほめ男に囁きかける 恥ずかしいのか顔を胸にうずめてしまった、ん〜可愛いなあ、抱きしめてあげよう 頭をなでながらぼんやり時間をすごす、本当は本番までするつもりだったけど ほめ男がすごい気持ちよさそうだったのを見てたらとりあえず胸が一杯になったので一時休戦 「ほめ男はこんなお姉ちゃんで良いの?」昨日の問い、でも情事の後だと少し意味も違ってくる 「うん…大好き…」変わらぬ返事 「ほめ男可愛いから色々しちゃうよ?それでも良い?」 返事のかわりにぎゅっと抱きついて来た、肯定ととらえても良いのかな 「今度はお姉ちゃんの中に入れてくれるかな?今度はゆっくりね、気持ち良くなるようにうまく調節するから」 ほめ男を抱きしめたまま、ごろりと転がる、今度はほめ男が上になった 「ほめ男がしたいようにして良いからね、お姉ちゃんがうまく受け止めてあげるから」 そういって軽く脚を開く、ほめ男の部分がへそに当たった、熱くなってる ほめ男はぎこちなくそれを握り締めると、私の股間にあてがってぐぐっと力をこめた 軽く腰を浮かしてやるとさっきのほめ男の痴態を見ていただけで十分濡れていたそこは案外楽にそれを受け入れてしまった そしてやっぱりぎこちなく腰を振るほめ男、あんまり気持ち良くは無いけど一生懸命なのが伝わってきた うまく抽挿できるように腰をくねらせる、なんかイヤラシイ事してるんだなあって気分になってくる 「片脚持ち上げてごらん?」そういって右足を浮かした それに抱き着いて一生懸命腰を動かすほめ男、足を肩に乗せてやる ねちねちと粘液がこすれるような音がする、私もだんだん気持ち良くなってきた おなかの中でほめ男のものが往復するのを指先でへその下あたりを探って感じる 荒いほめ男の息、はぁはぁと息をつきながら無我夢中で腰を動かしている 「おねえちゃ…僕…もう、いきそう…」ほめ男がつぶやく 「いいよ、お姉ちゃんも気持ち良いから、そのままいっていいよ」そう優しく声をかける 「ねえ、お願いがあるんだけど、いい?」ほめ男が懇願するような目でこちらを見る ああ、そんな目で見られたらお姉ちゃんそれだけで何でも許しちゃいそうだわ! 「なに?何でもしてあげる、言ってごらん」期待に胸を躍らせて問う 「いく時…キスさせて…キスしたままいきたい」 うわ、こいつ可愛すぎる!我慢できなくなって抱きしめた 「いいよ、いくときはイクっていうのよ?」ほめ男に諭す 「もう、いきそう、あ、きた、お姉ちゃん、キス、キスして!」 万感の思いを込めてほめ男の頭に腕を絡めてキスをする 途端、ほめ男の口からん〜ん〜と喘ぎ声が漏れて私の中でほめ男のものが跳ねた ちゅっちゅっと二人で何度もキスをする、ほめ男の恍惚とした表情 きっと私も同じような顔をしてるに違いない、すごい満足感だった こうして私とほめ男は何度も愛し合った ほめ男が疲れたらしく私の胸でうつらうつらと舟をこぐ 昨日は最悪、今日は最高、現金なものだわ、と自分の気持ちを評価する ほめ男は私の弟で、恋人で、お婿さんで…何よりも大切な人 「大好きよ、ほめ男」聞こえてるかな、言葉では語り尽くせないけど、一応言葉にしてみる 問題は色々ありそうだったけど、まぁいいか、あんまり考えないのが私 これからのほめ男との関係を想像すると幸せ一杯の気分になるのでそれで良いことにして ほめ男を抱いたまま眠りについた 翌朝起こしに来た2kに見られて大変なことになったけど、まぁ、ほめ男と私は元気です