2011年2月10日

うみねこ読み終えて思った事とか追加

八城幾子がベアトリーチェではないか?

八城十八が何故偽書を発表したのかについて考えると
一番ありえそうなのは真書を偽書で紛らせて隠すためかと考えられる
作品中ボトルメールは2本、エピ1エピ2が見つかっていて
ベアトリーチェは戦人が6年ぶりに帰ってくると分かってから
起こりえる事件の可能性をボトルメールにして予め流したように見受けられる
その中にそのものズバリ真実と同じ内容のものが混じっていたのではないだろうか
流れ着いていないボトルメールの内容を知っているという事が
八城幾子=ベアト説の傍証になる気もするがそもそも八城十八が戦人なので
彼が流れ着いたエピ1エピ2を知った際に
真実と同じ内容が存在する可能性を恐れて書いただけ、とも考えられる
可能性を恐れて偽書を作るよりは黙ってた方が安全な気もしないでもない

どちらにせよ戦人が6年前の約束を覚えていて紗音を迎えに来た
そして2人で事件を起こしたというボトルメールがあったんじゃないかという気はする
気になるのは直前で来れなくなった筈の縁寿が来れない事が織り込み済みだった事か
エピ1エピ2までは全く縁寿の影もないのがまた気になる所だ

エピ1上位世界、エピ2上位世界などの上位世界はどういう位置づけになるんだろうか
八城幾子と十八の会話で作られた世界なのだろうか、それとも真書ボトルメールから上位世界はすでにあった?
その場合1>2の順に発見されるとは限らないのに繋がってるのがおかしいのでやはり幾子と十八の作なのだろうか
十八記憶喪失は事実で記憶を取り戻す過程で幾子と語り合った内容が1と2の上位世界なのかもしれない
そもそも3以降も上位世界は偽書に含まれているのか?エピ3縁寿登場は書かれていて縁寿は読んだらしいが
読んだと宣言した縁寿自体もフェザリーヌとの会話でだったので上位世界同士の戯言という可能性もある

またエピ8の戦人と幾子の出会いのシーンは縁寿への説明のシーンだとしたら嘘もありえるが
まったく独立して語られているのでこれを嘘と言い張ると何でも嘘と言えてしまいそうで悩ましい