2010年3月17日

つまらない話

ここ暫く色々あったり現在進行形で色々あったりもして
話題にしても見る人がつまらないしうざいだろうなぁと思いつつも

自分はそういう趣味がない、理解できないからといって規制するべきだとか
何々のジャンルは利益優先過ぎるから少しは規制されるべきとか規制されればいい薬になるとか
自分に影響がないからどうでもいい、と思うだけならまだしも
影響がないけれど嫌いだから規制に賛成したりとか
同じ規制される立場で括られているのにこっちよりあっちを規制するべきだとか
誰だって嫌いなものはあるけれど、それが存在する事さえ許さないとか
寛容さがない社会とか面倒すぎるのです

今はまだ規制をする側は保守層で、それに反対してくれる層はどうしても左翼層で
何年か前に公共の福祉をやめて公の秩序に書き換える案が出た時も思ったのですが
災害なり何なり有事があって、その時に国を転覆させかねない奴がいて
だから取り締まる必要があると今でも保守層は考えているんでしょうか
そして表現規制は悪用して左翼層を取り締まることに利用されるから規制に反対するのでしょうか
思いがかみ合ってるのか、それとも過度に危険視しあってるのかわからなくなりますが
現状表現規制の問題になれば長年ちゃんと対応してきた下積みがある分
左翼活動をベースにする人たちしか対抗できていない現状があるんです

しかし右左の思惑で動いていれば結局どっちが政権を取っても痛し痒しで
こっちが緩和されるかと思えばこっちが規制、なのに政争にだけは利用されて
結局自分のような兎に角規制されるのが嫌なだけな人物は日和見になるしかなく
色々悩んで自分の不利益になるものに反対するしかない、という理念のない結論に

商売にしてる層がある以上、企業団体などでちゃんと声を上げていかないと
いつまでもこの現状が続くのでは、と思えてきます
業界に不利益な横やりが入ったなら団体としてはねのけられるような政治力を持つようにするには
左右関係なく若手リベラル層に少しずつ浸透していって気の長い入れ替わりを待つしかないのかとも
自分にできるのは、自分がやってる範囲を規制されることには反対して
多少なりともその事について何が今動いているのか程度は勉強する事か、と
なんだか身の回り程度の小さな問題に帰結してしまいました