エピ1~2を見直して何となく考えた
エピ1は最初の晩の6人の殺人はハッキリわからないものの
絵羽秀吉の2人の殺人は嘉音源次かなと
源次が絵羽秀吉を合鍵でドアを開けて殺した後で
嘉音が鋏を持ってきてチェーンを切ってロックをかけるという単純な方法
第一の晩の犯人が秀吉絵羽で
家具達が夏妃を金蔵の正統な後継者と考えていたのなら
朱志香と夏妃を守るために二人を殺す事はあり得そうだ
となるとエピ2は来訪した側が
ベアトリーチェが来たと口裏を合わせているという話なのかもしれない
ベアトを見たというのは最初が楼座と真里亞でその後霧江なので
金蔵死亡を疑った来訪側が対抗してベアト実在という口裏合わせで
蔵臼夏妃を揺さぶる話なのだろうか?
エピ2はベアト狂言でグルなのが楼座・霧江・源次となるが
源次がベアトリーチェを部屋に取り次いだという描写が家具の夏妃への忠誠と食い違うのが気がかり
エピ1・2ともに最初の手紙はベアト(楼座もしくは来訪側)の仕込みとなるのだろうか?
エピ2で楼座が書斎に向かう階段で背中に黄金の蝶が留まる描写があって
帰ってきた時は紗音と源次を引き連れて銃を持って現れる
しかも「お父様は無事ですが取り乱されています、銃を借りてきました」と言うシーンで
蝶は夏妃死亡で家具は楼座を後継者と見なし種明かしをしたという暗示なのか
先のベアト狂言もあるしエピ2で源次は初めから楼座を後継者と見ているのかもしれない
となるとエピ1は熊沢嘉音が鋏を取りに行くついでにボイラー室で金蔵の死体を焼却
その後のボイラー室でのやり取りは嘉音の自作自演で嘉音の死亡を宣告したのは南條の嘘
その後真里亞の居た客間で南條、源次、熊沢が死んだというのも死んだ振り?
家具は死んだ振りではなく互いに殺し合う自殺かもしれないが
最後に夏妃は自殺して右代宮の不祥事を隠しつつ何も知らない朱志香を後継ぎに、という流れか
これならエピ1は夏妃が朱志香の為に家具を使い謎の殺人を演出したという話になりそう
いわゆる惨劇の前提条件とは金蔵がすでに死んでいる事か
夏妃が養子に恐喝されていた、という設定は全エピソードで共通なのだろうか
エピ1の留弗夫の死ぬかも発言は戦人が夏妃の養子だった事を知っていのだろうか
本当は霧江の子だったという話だとあまり重大な事実と言う訳でもないだろうし
戦人が大元の金蔵の考えていた夏妃の養子で後継者というのが
霧江・留弗夫の用意したサプライズで惨劇の前提条件の1つなのかも知れないが
それを留弗夫は何故知っていたのか?
霧江・留弗夫=戦人が夏妃の元養子で金蔵の選んだ正統後継者
夏妃・蔵臼=金蔵が1年以上前から死んでいるのを隠匿
楼座=ベアトリーチェ実在を演出(エピ2では来訪側グル、1では単独?)
絵羽・秀吉=?(譲治の指輪を紗音が受け取るのを切っ掛けに殺人を決意?)
という条件が絡み合った話だったりするのかな?
金蔵の指輪の持ち主が夏妃だけれど楼座は手紙の刻印を偽造できたか
魔方陣は家具・真里亞の両方が生きていないと新しいのが出ないので
源次辺りが真里亞が読むことを期待して描いたものなのだろうか
だがそう考えると最初の6人の殺害は家具が絡まないと魔方陣が不明になる
エピ1で1の晩が絵羽秀吉が犯人なら何故魔方陣を描いたのか
その時点で家具は夏妃の配下なら紗音の死が解せない
しかも嘉音と源次だけではなく秀吉も紗音の死体を確認している
絵羽秀吉が紗音を殺す、財産目当てで蔵臼・留弗夫・楼座を殺す、一緒にいた霧江や郷田を殺す
はあり得そうだがその場合は家具はあくまで夏妃の配下でないとおかしい
絵羽にとっては蔵臼・留弗夫・楼座が死ねば後継ぎは譲治と考えるだろうけれど
排除するべき後継ぎ候補の朱志香が生き残っているのが謎
ゲストハウスに居て殺せなかったなら館の夏妃を殺しそうな気もする
ドアの前に血糊がついた位ならそこまで来れていたのだろうし…
死体を発見した夏妃・源次が魔方陣を描き足した、ドアの血糊も狂言かな?
確かにエピ5で言うように新事実を待たなくても
今までのエピソードだけで解ける、というのは本当かも知れない
赤字についてあまり考えない場合だけれど
エピ3で6人は即死(金蔵も含まれている模様)とかあるし…
答えが無いうちが楽しめるなら今のうちに楽しみたい
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