うみねこのなく頃に 2章の感想?

というわけで1日1章ずつ読み進めて
昨日4章まで読み終えました

以下2章の感想?

前章では物語>お茶会>????という構成で分かれていたのに
いきなり物語部分に魔女のお茶会が浸食しだしてちょっと驚いたが
メタ物語が好きなのでこういう構成は好きなので嬉しい
赤字が出てきてこれはそういうゲームなのか!と驚いたが
この試みはかなり自分の趣味にヒットした、俄然面白くなってくる
そして自分も解けていた1個目の密室のトリックに主人公が気づいて
魔女をやり込めたあたりにスッキリしつつも作者と魔女の
思惑通りなんだろうなぁと嬉しくなったりした

また1章と違った殺人事件になったので1章で死ぬ前にルドルフが
ちょこっと言ったもしかしたら殺されるかも知れねぇみたいなメッセージが
まだ明かされてない事にちょっと引っかった

そして最後には主人公視点でも魔法の描写が出てきてお茶会と完全に混ざった
よく推理小説では神の視点といった誰かの目を通していない描写では
嘘や見間違えなどを描写してはいけないというのがあったけれど
それが主人公視点での魔法なのかと思っていたが違ったようで混乱中
一応魔法で殺人をしているところは見せていない?から良いのかな
ただ後書きで主人公にすべてを説明し、納得させ屈服させた、とあるものの
それがお茶会側の主人公にまでは伝わっていない辺りに何かあるのかな、とか
なにより19人目が実在していることを主人公が見たという描写が出たのが大きい?

また、どの章にも1つくらいは自分でも解ける程度の密室があるみたいで
それがいわゆる魔女の詰めの甘さという描写なのかな?とも
でも自分が考えていた「魔法が使えるがすべてトリックで殺人をしている」ってのは
どうなんだろう、明かせるのかなぁとちょっと不安に
一応そう考えていた関係で物語中で魔女が魔法を使っても
直接事件に関係ない場合はそんなもんだろうと気に留めなかったけれど
最後の日の主人公の前で起きた出来事についてはどう解釈したものか、という状態

????の方はベルンが手を貸す=ある時間を良い結果が出るまで
繰り返し続けられるという意味かと思い
2章目の事件の内容が1章目と異なるのはそういう意味?とボンヤリ思った程度
あと小ネタではラムダは三四さんか、と
誰かを絶対殺す能力ってのは無限の繰り返し世界でも梨花を殺すのだけは
最後の1度しか失敗しなかったという描写なんだろう
となるとラムダが手を貸すというのはこの繰り返し世界でもキーになる誰かが
必ず死んでしまってそのせいで解けなくなるという構造になるのだろうか…

とりあえず1章が起なら2章は承、という感じの良い引き込み具合でした