あと付け日記

ノートパソコンを持ち込んだけどメモ帳で日記
自宅ネットには色々試したが時間不足で準備できなかった
夜中の内にモデムのDTI>NIFの切り替えをやってやろうと思ってたのに
今日のいつ切り替わるんだろう、最初に引いた時はDSLが0時に引かれたのに
PPP認証が朝10時過ぎ頃までできなかったんだよね…
NTTはタイマーか何かで局の回線をぷちっと切り替えてるみたいです
今回も同じ感じかなぁ、今ごろDSLだけ47Mで繋がってPPP認証許可待ちかも

「僕は欲望を満たすために君を抱くと思うよ?それでも君はこの部屋に泊まるのかい」

私は物語の「流れ」至上主義者で、流れさえ掴めればほぼ勝ったも同然だと思っている
けど物語の葉っぱや枝にあこがれて、見栄を切ってみたくなるときがある
枝葉末節は語彙が、根幹枝振りは才能が支えると思っているのだけど実際どうだろう
同人小説とかを読んでいると明らかに流れを掴めていない
きちんとした小説になっていない物に当たって、違いに悩まされることがある
大抵は場面切り替えの描写のうまさ、枝振りから、物語全体を流れるように読ませる幹
そして物語を読み終えたときに残る根の部分とから成り立っている、これは漫画も一緒で
漫画ではコマ割りという直接的な物として物語の流れを見ることができる
私は漫画は究極的には絵ではなく、コマ割りだと思っているくらいだ

ただ時々、ふと頭をよぎるフレーズに酔いしれて、そこから逆算的に物語を書いたりする
大抵そう言うのは出来が悪い、葉や枝だけの小説とも言えないものになるのがオチだ
だけど流れ、と言うのはいかんせん表現しづらい、セオリーが有るのかもしれないがわからない
小説を読むとき、気をつけようとしても読み見出せない部分のような気がする
普通の小説は普通過ぎて、流れを意識させないからだ
できの悪い小説を読んだときだけ、流れの悪さに気づく

ライトノベルなんかだと葉っぱの部分は余り凝ってなくて
それこそ日記程度の語彙で何とか成り立つような気がして、自分でも書けるんじゃないかと思ったりする
無論その程度では流れを掴めないので、小説にまで組み立てられないんだけど、夢見がちになる


ガンパレードマーチ小説版なんかを読んだときにも強く感じたけど
今回こちらに来るときに空の境界を持ち込んで読んでいて
枝葉末節の語彙の力の強さに、流れ至上主義がぐらついたりする
無論流れもしっかりしているので読み物として面白いんだが
何より語彙に溢れていたり、知識の含蓄に唸らされる
ガンパレードマーチ小説版は本当に面白いので読んだことがない人は読んでみてほしいです


シャワーを浴びる、と言って浴室を借りた彼女をよそに
僕はカラカラに乾いたのどを潤すために自販機まで足を運んで、そこで少し時間をつぶした
戻った頃には彼女はすでに用意しておいたパジャマに着替えていて
ソファーに疲れた体を投げ出して小さな寝息を立ててしまっていた
結局のところ威勢の良かったのは台詞だけで、僕は逃げ出してしまったのだ
だが一方で彼女のそんな無防備な行動が肯定のように思えて自分の中に混沌とした波紋を投げかけ
今にも彼女にのしかかり、唇を重ね、服を剥ぎ、欲望のままにしてしまいたいと狂おしく暴れた
ただ純粋に、そう、純粋に彼女を犯したいと思った、そこに不純さなど無いようにさえ思えた

彼女の髪に手が伸びる
多分触れたら、もう、戻れない


今日の形容詞
 流麗に
今日の動詞
 踵を返した