盧溝橋事件

日中戦争のきっかけになったという盧溝橋事件については知ってる人も多いと思うんだけど
なんか、近年の調査ではこれは共産党軍がしかけた国民党と日本軍を戦わせるための
工作だったという話があるらしい、また、これは初耳で驚いたのだが
日本も国民党も一旦停戦合意した、というのだ
私達の習った歴史である「日本は開戦の口実を欲しがっていた」ってのとは矛盾する
しかも停戦後に「北京から軍隊が来る」という誤報を真に受けて日本は師団を出したらしい
(この誤報さえも共産党軍による工作だったという可能性があるそうだ)
となるといわゆる日本の日中戦争への切欠は本当に事故だという可能性がでてくる
しかも事故が起こるように仕組んだのは中国共産党である、と共産党はのちに発表しているそうだ
私の思っていた「不景気による日本国民感情の軍拡路線への期待」と
「原油の輸出を止められた日本が南方資源の輸送ルートの確保の為」に引き起こした戦争という
ただ単純な図式ではなかったという可能性も出てきてしまう
実際にこの後通州事件で日本人が大量に殺され、一気に反中で日本は固まるわけで
一概に日本だけを断罪するわけにもいかんなあ、と…
今回のデモとかで死傷者が出たら通州事件の再来ですよ
日本が軍隊を持った侵略国家だったら戦争の口実を与えるようなものです

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