ネオランガ特設ページを更新しました
4nさん、くりやさん、「」さんにネオランガ絵を頂きました
4nさんのはネオランガネタ絵のぺどいさんとお花の妖精えみりーです
そして残暑見舞い絵を描きました
実は13日にはラフ絵の形で拍手絵に入れてありました
描いているうちに大雨が来て涼しくなってしまいまして
今年の夏も残り少しですが皆さん体調にお気をつけて
ネオランガ特設ページを更新しました
4nさん、くりやさん、「」さんにネオランガ絵を頂きました
4nさんのはネオランガネタ絵のぺどいさんとお花の妖精えみりーです
そして残暑見舞い絵を描きました
実は13日にはラフ絵の形で拍手絵に入れてありました
描いているうちに大雨が来て涼しくなってしまいまして
今年の夏も残り少しですが皆さん体調にお気をつけて
今回も3日目のみの参加
ここ最近は10時半前に東駐車場待機行列側へ並んでそのまま東へ入る感じ
しかし暑さから入場してすぐそのまま水買って休憩していた
スポーツドリンクより水が飲みたくなる、相当薄いスポーツドリンクが欲しい感じ
結局東ぐるっと一周回った後休憩をはさんで西館にはご挨拶に伺ったのみで終わった
今回かりゃさんとご飯食べて帰ろうって話をしていたので
4時まで回らずに3時で帰った関係で回った量は相当少なかったものの
帰ってきて広げたら本自体は意外に買っていた
ただ目的のサークル以外で拾い物を買うというのが今回1冊しかなくて残念な感じではあった
年々拾い物の本というのが減っているのはコミケの人出が増えすぎて厳しくなってるのか
それとも体力的に難しくなってるのか今一判断が付かない感じ
気温は去年だか一昨年の夏の東方の日が酷かった時より低かった感じだけれど
汗が出てそれだけで相当疲れた
帰りに京王新宿駅デパート街のバーガーキング向かいにあるお粥専門店で
芋粥をかりゃさんと一緒に食べたが食欲がきついところに入りやすい感じでとても良かった
またあの店に行っても良いなと思った
そんな感じのC80でした
東浩紀発言引用
梅ラボ @umelabo の新作はまじでいい。震災後の救済、女神と天罰といった普遍的主題に加え、らき☆すた、というかキメラこなた。あれは彼のマスターピースになると思う。いままでのデータベース・スーパーフラットと違い、空間もある。コンテクチュアズにあの作品が飾れるのを誇りに思う。
東浩紀のこの発言を見るに彼自身今までの梅ラボ作品について
データーベース・スーパーフラット(気に入った物を色々貼っただけで何の起伏も無いもの)
であると指摘していて、さらにそこに双葉のキメこなが配置される事で
(今までと異なりキメこなが)マスターピースになり、空間が出来た、と言っています
これは梅ラボ作品特有であるアナログテレビの無チャンネル状態のようなノイジーで起伏のない自作部分が
双葉から借用した「キメこな」の添え物になっている、と評論家が言い切った形になってしまっているように思えます
梅ラボ自身がキメこなを作り出したならばこの東浩紀の発言も
データーベース・スーパーフラットを抜け出し一皮剥けた梅ラボ、という激励として読めるのですが
実際には彼の作風はデーターベース・スーパーフラットのままの状態であり
借りてきたキメこなの完成度が現代アートを権威付けする立場の評論家から見ても高かったという
アートとしてのキメこなの完成度と梅ラボの現状を浮き彫りにした評論家の発言として読み解けるのです
これは今回の問題について多々ある発言の中でもちょっとした笑い話として読めるのではないかと思い
追加補足的に書かせて頂きました
興味ない方には面白味のない連続テキスト更新申し訳ない…
2011/08/12 拍手
15時 https://yu-hi.sakura.ne.jp/hinabita/archives/2011/08/07230114.html
nov君とマジスタンスは分けたほうがよろしいかと…元nov住人が嘆いておりました
拍手ありがとうございます
これについてちょっと言い訳をさせて頂くと
imgには神奈川ocnという荒らしが居て、彼が過去頻繁にマジスタンスという単語を使って居た為
出来ればマジスタンスという言葉を使うことを避けたいというimgの自分としての思惑があって
そこでユルシタンというもう一つの呼び名を使おうかとも思ったものの
あまりに見かけない単語過ぎてここで使っても伝わらないのではないかという不安があり
両者をひっくるめた上位であるnov君、という呼び名を使った経緯がありました
現状これだけマジスタンスという呼び名が浸透しているのであれば使うべきだったかな、とも思いましたが
あえて今後ユルシタンを使ってみるのも良いかとも…どれ位認知されてるのでしょうか…
という訳で現代アート関係な拍手お返事でした!
設置以来これだけ拍手が来たのは初めてでした
2011/07/24 拍手
23時 大変分かり易く、参考になりました
23時 ナイスまとめ!
拍手ありがとうございます!
何だか角川春樹事務所の方がツイッターでさらさらしたらしく
一気に拍手が来て戸惑っています
設置以来今までの分より多い拍手がこの数時間で貰えたようです
このページ、拍手を押されることが今まで殆どなかったので
押されると携帯にメールが届くようにしていたのですが
いきなり99件のメール着信上限を超えて拍手が届いて驚きまして
あわてて検索して春樹事務所のリンクに気づいた次第です
ハルキ文庫と言えば田中比呂人さんが挿絵のどう見てもランガな本で有名な
星の、バベルです!上下巻ともに持ってたりします…それ位しか知らないですみません…
2011/07/25 拍手
00時 とても解り易くとても丁寧な説明でした
ありがとうございます
nov君のイラストコミュニケーションについては前から思う所があったので
これを機にnov君について纏めてみたりしました
画像掲示板を知っていれば伝わる程度には書けたかな、と思いつつも
実際に解り易いとコメント頂けるのが非常にありがたいです
2011/07/25 拍手
00時
ヽ|・∀・|ノ マタイ!
ぼす記事よんだよー
10点!
ボス人気者だねボス -帆船
ネオランガ!
ネオランガ3期来たな…
ネオランガは最高です
ネオランガ三期やるといいですね!
ネオランガ3期決定!
ネオランガの時代来てるねメールとどくらしいんで拍手しといた!
連続拍手なんてのも可能なのかい!?
っていうか絵も描けたんだなネオランガ「」
あとネオラン3Dはもうちょっと柔らかそうなのが好みです神様ドォルズがネオランガ三期らしいよ!
ラストに裏切るゆうぴーは最高だよ!
ネオランガ「」ったら…
ランガ好きはここにもいるぜ!
マタイ図に乗るな!10点!
なんか携帯鳴りまくってる!!と二次裏でスレを立てたら
追加で押してくれた「」の方々です、ありがとうございます
こんなにネオランガという文字が送られてきたのも有史始まって以来です
ネオランガ…キテルネ…
神様ドォルズは次回予告のねおらー30っぽさがひどいね!夕姫はいつだって最高だよ?
過去には3D評判良かったんですが最近不評なのでもうちょっと何とかしたいです
後述のレントンスレでも2D絵の方が見たいという書き込みがありましたし
その辺も頑張らねば…3DカスタムMODも2年ほど掛かったけれど実現はさせたので
歩みが遅くとも着実に進めるよう長い目で見ていただけると嬉しいです…
2011/07/25 拍手
00時 このまとめ、絶対に部外者ではないんやなw 一部見落としていたネタまでカバーして下さり、これは…ありがたい……
gff prskn!
そんな拍手が肩こりに効いて…これは…押されすぎ…
ネットで話題になってる割にnov君について書かれているページが見当たらなかったので
二次裏という自分には身近なネタだったので面白おかしく書いてみました
でもimgっしーなので隣人だけど部外者だよ!ほんとだよ!
2011/07/26 拍手
21時 楽しませていただいています。ありがとうございます。
こちらこそ、楽しんでいただけたなら嬉しいです
読む人に面白いと思っていただけるように
出来るだけ恨みがこもらないように心がけました
2011/07/30 拍手
16時 大
16時 空
16時 寺
あ
ゆ
(・▽・)
萌
え
っ
!
2011/08/03 拍手
01時 とても分かりやすかったです
ありがとうございます
レスの応酬によるムーブメントみたいなのは2chなどでも源流はあると思うので
画像掲示板を知らない人にもうまく伝わっていたら良いのですけれど
その辺伝わっているのか少し不安ではあります
2011/08/05 拍手
20時 がんばれ!がんばれ!!応援してます!!!
21時 コミケはきっといい刺激になると思うんだど!でも無理は良くないから計画だけ立てておいて当日行くか行かないか判断する感じでいいと思うんだど!元気を出して節でも聞いて元気を出すんだど!
レントンスレッドで愚痴ってしまったら励ましてくれたんだど!
ありがとうだど…おかげで少し元気出てきたど
コミケは体調気を付けつつ最終日だけ参加しようかと考えています
しかしカタログチェックが全く…ぐぬぬ…
だるさで寝込んでてコミケ作業が進んでない(次回以降のですが)ので
コミケ明けにはその辺も進めたいと思います
2D絵の方が評判が良くなってきたというか最近は3Dの評判が今一なので
その辺も何とかしたいですね…
目下考えているのはちなみちゃん向けのR15エロ3D残暑見舞いなんですけれどね…
という訳で設置以来初めての規模の拍手乱射に驚きましたが
これからもこのページに来ていただければ嬉しいなと思いつつ
ありがとうございました
今までは文章で更新は重ならないように控えていたけれど
何だか好評だったので、補足的なものをもう一つアップしてみる
nov君の話題、勘違いしがちな点
「絶対許さないよ」
と言ってるのはnov君ではなく、彼らは言われている方です
二次裏では荒らしの言動を真似て定型化して喋る合言葉のようなものが流行っています
二次裏は殆ど管理されない掲示板であり、IDやIPも無く自演で荒らし放題なので
(偶に管理されると擁護批判数人で口論しているように見えた会話が全部同じIPと言う事が良くありました)
スレッドにいつもと違う雰囲気を感じると突然合言葉を交わしあって新参者を見分けたり
サメの話題、朝食アンケートなどの関係ない話題でスレを流して
上がる上限の100レスを埋めてカタログなどに上がらないようにする自衛が必要でした
また荒らしの言葉尻などで面白い言動があると荒らしの主張を無視して言葉尻をあげつらい
茶化してスレを埋める事が良くあり、同じ人物がまた荒らしているように思えた時には
過去に茶化した面白言動を引っ張り出してきていじって反応を見て荒らしか判断したりします
そしてその荒らしが潰れるまでいじり続けることで板を守ってきたという歴史があります
知らないおじさんの「絶対許さないよ」もそのような定型文の内の一つで
ネットで絶対許さないよと言ってる絵を上げてるからpixivへの抗議なのではという考察がありましたが
nov君へ「絶対許さないよ」と言った知らないおじさんと同じハンドルを使う荒らしの言動を茶化しているだけで
許されなかったのはnov君の方なのです、それ以来nov君は許される事について敏感になっているのです
「けお…」なども荒らしの誤字を弄った定型ですし
つネりまん、なども「つもり>つねり」荒らしの誤字弄りの定型です
そうやって荒らしの主張をかわしつつ荒らしの言動を真似て茶化して遊ぶという自衛文化が
他にはあまり無い?文化のようで理解されない部分だったりするみたいです
こな死ねさん遅いな…何かあったのかな…
なども過去にこな死ねさんが荒らしていた頃立てたこなコラスレでの定型でしたが
今でもこなたスレが立つと使われ住人もこな死ねさんを偲び茶化して「こなた死ね」と書き込んだり
Konachan checkerという画像がこなたかチェックする様子を真似たフリーソフトまでが実際に作られたりしました
こな死ねさんは最後には
「あいつら24時間いつでもこなたスレを立ててあまつさえ俺を呼んでる、対処してくれ」
と準備板で言い出して住人に頭がおかしいと言われていましたが
実際に一日中こなコラスレを立てては「こな死ねさん遅いな…まだかな…」などと書き込んでいたので
あながち嘘でもなく、既にこな死ねさんが居なくなった今でも続く習慣になってさえいるのです
(キメこな、という名前は後から付いたものでこなコラ>moetron>キメこなの順です 閑話休題)
そうやって荒らしを弄り潰してきたという文化的な部分が「絶対許さないよ」にも含まれているのです
またnov君含めて二次裏全体?に目的よりも手段で遊ぶことを良しとする風潮があり
始めは抗議コラージュだったもののそれらにコラージュや絵で返答していくうちに
返答行為そのものの楽しさで手一杯になって目的がコラや絵で楽しむ事にすり替わってしまい
当初の抗議という目的は飽きてしまう事が多いと思うのです
頑なに抗議し続ける人というのは一部だけであまり居ないように思われます
興味ない方には文章更新申し訳ないですが
とりあえず記事をアップしてみます
追記
カオスラウンジのリスペクト元というかパクリ元というか先人がいるのを知ったので
既に有名かもしれないですが紹介してみます
http://www.triangulationblog.com/2010/07/florian-kuhlmann.html
EMILIO GOMARIZというスペインのデザイナーさん
梅ラボのフラットノイジーな感じではなく、オブジェの拡大縮小による奥行き感と
HIRAKI(!)と要所要所にキーになるオブジェを配置した曼荼羅風のコピペアートを作る方みたいですね
この文字フォントもまるっきりCHAOS*LOUNGEで使ってましたよね…旧公式ロゴ?
リンクできれば分かるのですがソックリの古いCHAOS*LOUNGEロゴがどこに行ったか不明
今回の事は別にしても面白い作品一杯なので見てみてくださいませ
Archan Nairというインドのデザイナーさん
パステル風の色使いのイラストと写真のコラージュという手法だとこの方も面白いです
http://www.youtube.com/watch?v=Qvoh0ZtVIW8
ORIENTARHYTHMのKAGEMUという影絵パフォーマンスアート
チームラボの影絵のコンセプトはKAGEMUが先なのかな?とも
この辺はリスペクトだろうとは思いますが先人の紹介という事でひとつ…
blender 手と股間の調整をみた「」さんから
土手が低いよ、とのアドバイスと資料を頂いていたので
リハビリも兼ねて微調整してみました
ほんとにそこだけの微調整
色々な騒動の中ひっそりと「CG定点観測」さんが更新を停止されていました
pixivのような投稿SNSが瓦解する可能性がでてきた所だったので
残念に思いつつも、今までお疲れ様でした、と言わせて頂きたいです
このページを見に来てくれる新規の人のトラフィックの多くは
実は定点観測さんからのものでした
思えばネオランガで良く検索しては新作がないなぁを繰り返したり
思い切って「ネオランガで更新してます、補足して!」とメッセージを送ったり
それ以来ネオランガでちゃんとした?絵を上げると補足してくれるようになったり
感謝感謝でした、今まで本当にありがとうございました
ハイコンテクストな素材のあらまし
色々やらなくちゃと思ってることが有るのに文章書いてるのはどうかと思うけれど
どういう経緯で荒れているのかをまとめているblogとかが一杯出てきて
もう経緯は調べれば十分分かるようになったと個人的には思ったので
他ではあまり書かれていないnov君と今回の騒動の関係について、
ギャグがどう面白いかを説明するような野暮な部分ではあるのだけれど
そこで使われている素材がどういう経緯で使われるようになったのかを紐解くことで
nov君がどういう集団なのかを理解する手助けになればと思って筆を取ってみる
まず最初に前エントリーにあるように画像掲示板の人物集団は
作品を介して会話する集団だという事を心にとめておいて下さい
素材:キメこなとは
画像掲示板img鯖では一時期泉こなたが貼られると掲示板を荒らす嵐が居ました
彼はこなちゃんの画像に対して「死ね死ね死ね死ね・・・・・々々」と
ずっとポストし続けるので「こな死ねさん」と呼ばれていました
ある時こな死ねさんをからかう意図で彼が「死ね死ね」とポストしている時に
あえて「一見こなたに見えるけれど別のキャラの絵」というものを描いてアップして
そこにこな死ねさんが書き込みに来るか見極めるという遊びが流行りました
それが一連の「こなコラ」というこなちゃんと同じ右手を挙げたキャラの成り立ちです
そして当時は名前がまだありませんでしたが複数種類のこなた風の絵同士を
さらにコラージュでくっつけてキメラの状態にしたこなた「キメこな」ができました
(これも前述の画像コミュニケーションだと思います、鯖は違えど源流は同じなのです)
(補足追記:imgにはスレ内画像レスが無いのでこな死ねさんがいる時にカタログをこなたっぽい物で埋めていく事になり
カタログが同系統の絵で埋まる事が祭りの合図になったりします、某所のアンドリューWKやいたるスライムなどもこの類です)
結局こな死ねさんは管理人にメッセージを送る準備板まで荒らしたためアク禁になり
imgが荒れることもなくなったので住人はこなコラ、キメこなを忘れていきましたが
mayや4chanに転載され、特に4chanで外人に人気が出てmoetronと呼ばれ
新作を作られたりしながらひっそりと生き続けていました
そして海外や複数の画像掲示板で知る人ぞ知るキャラになっていたキメこなを
カオスラウンジという団体の梅ラボという人が目を付けました
梅ラボは自作品に複数のアニメキャラクターをバラバラにコラージュするという手法を使っていて
キメこなのようなアニメキャラの複合体が整合性を持って成り立っている状態を目指してたので
自分の作品としてキメこなを勝手に売り出してしまう事件が起きました
それが今回の騒動の最初に当たる「キメこな騒動」なのです
その後どうなったかについてはまあ、纏めblogなどを読めばわかると思うので
私が書く必要もなさそうですが、騒動の背景はこんな形で生まれました
素材:味の素、味塩、白面の烏帽子の男、開き
上の騒動が起きた際にカオスラウンジは「ネットの作品はすべて素材である」とし
自作品に勝手に利用すると宣言しました
画像掲示板novは複数ある二次裏と言われる画像掲示板の中でも突出して
前エントリーにある「画像コミュニケーション」に特化した掲示板でした
6年ほど前にアップされた1枚の「嵐集団のオフ会の様子」と呼ばれた写真を弄り続けて
(実際には掲示板嵐達とは関係なく謎のおじさんでしかなかったのですが)
コラージュを使った会話をし続けたために管理人に画像掲示板ごと消されたような背景がありました
そしてその「素材宣言」によりカオスラウンジの写真を自由にコラージュしても誰にも咎められないと解釈し
別の鯖である画像掲示板mayという場所で再びコラージュによる会話を始めました
それを過去にnovを掲示板ごと消した管理者が「黙認」した為にmayに旧novの出張所が出来ました
しかしカオスラウンジのネットにある写真類をコラージュしてみても
どうも最初の「謎のおじさん」ほど「うま味」がないと言われだしました
(彼らは元々謎のおじさんを「うま味紳士」と呼んでいました)
そこで味が薄い>コラ素材に味塩を使ってみる、という遊びの流れで味塩が使われました
面白味がない>白味がないなら白面にしてみる>平安風なので烏帽子を被せてみるという遊びで素材も生まれました
また、元々1枚しかない謎のおじさんの斜め向きの写真から正面の顔を作る過程で
顔の中央から「開いて」正面顔のように見せるコラージュ手法が根付いており
うま味のないカオスラウンジの面々を面白くできないかと色々な素材を開いてみる遊びも生まれました
(プハプハ鳥などもこの流れから生まれました)
1枚しかない写真から怒っている顔を表現するために顔を赤く染めるコラージュ手法が元々ありましたが
白面烏帽子の男(黒瀬に対して白瀬と呼ばれる)を赤く染める際に顔は既に白くて染めれないので
烏帽子を赤くしてみる>味の素の瓶に似ている、という流れで味の素の瓶が素材化されたりもしました
また、「mayは独立した別掲示板なのでnovのノリは違う」と反発する住民(?)の発言を受けて
ノリが違う>アラビックヤマト糊>セメダイン、などという画像を次々に貼られて素材になる流れも生まれました
nov君は常々「テキストを書き込む暇があったら1枚の画像をアップしろ」と言っており
基本的に誰かが何かを書き込んでも返事は画像アップでしか行いません
当時ウォッチされていたカオスラウンジの一員がtwitterに「すしなう」と書き込んでいたのを見たmay住人が
こちらにケンカを売ったラウンジの当事者がのんきにすしなうなんて書き込んでると炎上しそうになるのを余所に
nov君はただカオスラウンジのアップした食事中の寿司写真を素材にロケットに乗せて飛ばしたりしていました
すしなう晒される>今だ寿司だ!とビビビッとくる>多数のnov君が同時多発的に寿司ロケットを撃ちあげる
(もともとバカな書き込みがあると取りあえず花火代わりに打ち上げるという遊びが流行っていました)
という天丼的な面白さが、最新の流れを追って見ている野次馬の間に生まれてしまうのです
それを踏まえて今回の騒動
今回のpixivの騒動(1、2)も荒れた原因はpixivが梅ラボ擁するカオスラウンジに
pixiv上にアップされていたユーザーの画像を素材化して使うことを黙認しただけでなく
カオスラウンジとコラボ企画までやり、社長がパトロンになったりした事が背景なのですが
現在「現代アート」タグで起きている事は上にあるようにネタを弄って作品で会話する事を許されたnov君が
その時々のネタへの「レスポンス」として文章の代わりに「作品」をアップしているだけなのです
絵をアップするような人は反応を見て反応が返ってくるのが楽しい、という面が多くあり
絵に即座に絵が返ってくる、誰かの絵に即座に絵を返すと流れが生まれる、を繰り返していくうちに
次第にスタンドアローンなのに同じような流れを生むブレインのない集団になってしまうのです
pixivの現代アートのネタが大量に被るのも大勢が直前のネタに対して
即座にレスポンスとしてネタにしてアップするからで、それを見ることで野次馬は天丼的な面白さを感じるし
同時に自分がアップしたネタが即座に別人に弄られて天丼化することでアップした人も反応に感化される
という流れに巻き込まれてネタアップした人が感染して自分も他人のネタに即座にネタを返すようになり
次第に画像コミュニケーションを会得したnov君化していくのです
これを理解できない外部の人、なんとネットの寵児と自称するカオスラウンジさえもが
「話し合いたいから代表者を出せ」とか「騒動を統率する人物がいる」とか言い出したりするのですが
上にあるように感染した個々人による潮流でしかないのでそれは無理なのです
カオスラウンジはカオスラウンジ宣言でこの現象がネットのムーブメントだと自分で書いており
顔のない有象無象が作品を生み出す流れがアートで、それを自分達が売り出していくと言っていましたが
実際にはカオスラウンジ宣言のその部分はただの攻殻機動隊の受け売りで
本質を全く理解していなかったのではないかと今回の騒動から見えてきたように思えます
また長文ごめん!
追記、twitterでKyogoさんとお話しした際に現代アートとキメこなちゃんの話題になって
現代アートとは人の普遍的なテーマを扱ったコンセプトがあって
それについての思索を呼び起こすものである、という話を頂いた際に
ではnov君は文字から解放されたコミュニケーション、人と人との対話という普遍的なテーマを偶然扱った
ノンコンセプチュアルな現代アートと言えないだろうか、という提案をしてみた
その教唆としてキメこなちゃんは「こなたと認識できるか?」という
キャラクター性のボーダーを探るコンセプト対話のなかで出力された物で
それらを複合して作られた誰でもないアニメキャラ「キメこな」が偶然4chanに転載され
anonymous達にMoe+Metatron(萌複合体)として誰でもないアニメキャラ「moetron」と名付けられた事は
言葉の通じないanonymousへ作者の説明しなかったコンセプトが伝わり偶然同じ名前を付けるという
共時性、シンクロニシティーが起きており、これを現代アートと言えるのではないか、とお話ししてみました
キメこなちゃんの背景を知らなければわからないというのは受け手の思索を拒絶する側面のある
ハイコンテクストな部分なのでアートであるとは気づき辛いのですが、知ってさえいれば
この二次裏で生まれたキャラが海外にわたって同じコンセプトの名前が付くという共時性を
アートと捉えられる=キメこなは現代アート と言えるのではないでしょうか?
つまりその手法の元になった「画像による対話」が行われているpixivの現代アートタグの現象も
個人的には現代アートと読み解けるのではないかと思います
なんでpixivでやるのか分からないという人もいるみたいだけれど
色々な人がpixivに投稿していた絵を素材に梅ラボがコラージュを作っていて
運営がその梅ラボがいるカオスラウンジとコラボレーションしていた問題が基にある
pixivの投稿を使われた被害者が運営に訴えても梅ラボ作品が掲載され続けた事が発端
そんな運営に対してこれを切欠にアカウント剥奪されたなら退会してもいいやと思った絵描きさんが
今回のコラージュ問題を茶化して絵を描き始めて
絵描きさんが描いたキャラが可愛いから描いてみようと他のユーザーにも広がり始めた状態
でもこれは結局は表の顔であって裏にあるのは
pixiv社長がインタビューで語っていた現代アートの発表場にしたいという思惑だと思われる
この思惑があるからこそユーザーの苦情を放置してまで梅ラボを擁護したり
村上隆を呼んで写真なのにランキング1位にならせてみたりしていたわけで
これらを現代アートの常連ランカーとして呼び水につかい
発表場としてユーザーを呼び寄せたいという思惑があり続ける以上
写真はダメ、と言い出せないしコラージュがダメとも言い出せない
(現状写真コラージュをアップすると運営削除されますが)
ひっそり梅ラボや村上隆の作品から現代アートのタグを外したのも
タグによるランキングロックをかけてる為ランカーになれなくなるからで
運営は現代アート嵐が去ったらランクロックを外して再デビューさせる心積もりなのでしょう
しかし問題はここで嵐と思っている人たちが実際には楽しくてやっているだけであり
たとえある程度鎮静化してもちょっとした切欠があれば再燃する
嵐のような彼らは元々イラストコミュニケーションを体現するような集団であり
誰かが作品をアップするとすぐさまそれに呼応したネタで別の人が作品をアップする
リアルタイムに作品で会話をし続けたせいで画像掲示板を追い出された集団なのです
いま現代アートタグは彼らの会話で構成されていてどこかにブレインが居るわけでもない
ただ個々人が作品による会話を楽しんでいるだけなのです
ちょっとでも楽しいと思った人が同じようにコラボレーションした作品を上げてみれば
それに呼応して流れが出来ることに気づき、作品による会話方法を知った人は
もう彼らと同じように、作品で会話する方法が対話手段の一つとして感染し、確立してしまう
一たび同じようなムーブメントが起きれば呼応する大勢の中の一人になってしまうのです
これは奇しくもカオスラウンジ宣言にある
そこは常に、膨大に、匿名的な想像力がうずまき、作品未満の作品、コンテンツ未満のコンテンツが現れては消える場所であり、にもかかわらず、作者性に目覚めてしまった有象無象の集う場所である。 増殖を続けるアーキテクチャは、アートの神秘性を認めない。そこでは、すべてが可視化され、分類され、操作可能となる。 内面などない。知性も感性も、すべてはアーキテクチャ上で、システマチックに組み立てられてゆく。
の体現なのです
現代アートタグは事実上彼らの対話手段になっていて
彼らを追い出すには彼らの対話手段を禁止するしかなく
pixivが絵描きより現代アートを優先したいと思っている限り根絶は不可能で
ちょっとした切欠で再燃する問題として今後ずっと抱え込むことになると思われます
久々に長文書いてみた
追記
色々なところで言われてはいるけれど今回の出来事の補足的なものにリンクを
http://www.ted.com/talks/lang/jpn/derek_sivers_how_to_start_a_movement.html
http://togetter.com/li/164101
http://togetter.com/li/162335
http://blog.livedoor.jp/hutabatosiaki/archives/1599988.html
最初の方だけ読めば十分わかるよ!
ただまぁ経緯は上のリンクだけれど本質は今回の記事にあると思うのです
カオスラウンジがどういう志なのかというのをカオスラウンジの側から見たい人は
http://togetter.com/li/155479
http://aar.art-it.asia/u/admin_edit1/1Nztk67sP3ZvIjUiWOLd
上が要約、下が原文です