塗料を凄い使う

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赤がハクとさくら髪留め、紫はアダム、黄色は肌色やさくら髪茶色と混ぜて使用+ガーゴイル
セミグロスブラックは色々なものの黒、シーブルーロイヤルブルーダークグレーは夕姫髪
さくら髪色はオレンジも使用、ダークイエローはサキエル

これで前回今回の塗料空き瓶の殆ど
大きいのが23ccで180円、小さいのが10ccで120円、合計で一万円くらい?
大が廃盤になって困っています、せめて白は大きいのを出して欲しいですね
むしろ特大ってのがあっても良いです

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今回の白

ハーツオブアイアン2 プレイレポ 1936年日本 その12 終了!

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目下今後考えられるのは対ソ宣戦布告後にこれを独日で併合し日本は枢軸を脱退
その後枢軸へ宣戦布告、といったところなのでしょうが
HoI2のゲーム上の残り時間として3年5ヶ月を残しているものの…

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日本が既に労働力12という状態で徴兵が出来ず、現在255師団
(非戦時下なら国外労働力を得られるがそれでは3年半は短い)
対する独伊はドイツだけでも441師団、伊が86師団を有しており
これに勝つのは不可能かと思われる

あとは日本がすぐに枢軸を抜けソ連と共に独伊を攻める方法もあるが
日本とソ連では同盟が組めないだろうと思われるのでこれも駄目そう…
(もしかしたら敵の敵は味方効果+共産国が既にソ連のみで可能かも?)

というわけで、ここでゲームを終了しました

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最終的に空軍は戦術爆撃機を三菱四式重爆撃機 「飛龍」まで成長
空母は信濃型、 戦艦は伊勢型、 巡戦は十三号艦型
重巡は利根型、 軽巡は最上型、 駆逐は秋月型、 潜水艦は海大六型まで成長

大量に領土の独立を許可してみたら国民不満度が上がりクーデターで自由経済派に
軍需大臣に鳩山一郎が出てきたり

とまあ、こんな感じで1936年日本プレイを長々と書き連ねてきましたが
ここでHoI2AARは終了させていただきます

次回はおそらくDoomsday日本語版発売にてスパイ戦を行うソビエトで始めようかと
既に英語版でソ連で進めているものの日本語化途中で始めた事もあり色々英語状態
なので途中まで進めたデーターとほぼ同じように進める予定、多分

場合によっては英語版DDのままソ連AARを書くかもしれません

ハーツオブアイアン2 プレイレポ 1936年日本 その11

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1943/08

史実では独ソにおけるクルスクの戦いに於いてドイツが最も戦線を広げた頃

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だがソビエトの後ろには連合もアメリカも無く、史実における北アフリカのイタリアの敗走も
シチリアへの連合の上陸作戦も起こらず、スターリングラードまで東部戦線は広がり
ソビエトはドイツとの講和に同意し、対コミンテルン戦争が終結しました

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/62/Eastern_Front_1943-02_to_1943-08.png
http://atariya.server-on.net:8081/pictures/hoi_aar/1936ger_003/1936ger_19470603.png

こうやって地図を見るとドイツプレイの時に戦ったのが思い出されます
あまり気にせずゴリゴリ戦っていたけど季節天候により湿地や凍土で
この辺は色々と難儀な場所だったようで

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8
史実年表を開いておさらいしつつゲームの歴史に戻ります

ソビエトとの戦争に勝ち進み東西に長く国境を晒した国民党に対して
全アジアに配置された日本軍が北上する作戦を立てました
もはや盧溝橋のような偶発的な事変ではなく、覇権の為の宣戦布告
独裁を引いているのでもはやこの戦争を止める者などいません
中国の奪ったソ連領土まで日本が侵攻出来るか、ソ連が立て直すのが先か
アフリカで亡命政権を立てている連合各国の領土を奪い尽くすのだ!

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1943年 8月 7日 4:00 : 中国(国民党)は工場を内陸に疎開させるにおいて “我が国の工場を疎開させなければ”
を選択したとのことです。

稀にCPUがNOを選んだりするけど普通は疎開させて損は無いので順当

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1943年 8月 8日 0:00 : 三菱造船所が「艦隊兵站ドクトリン」を開発。
1943年 8月 19日 0:00 : 中川洲男が死亡。

パラオ・ペリリュー島玉砕で有名な中川洲男少将が中国戦線にて死亡
今まで殆ど将官の戦死が無かったがやはり日中戦争は激しいものなのだろう

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1943年 8月 27日 0:00 : 零戦五二型 / 彗星一一型 / 天山一一型の配置準備完了。

1943年 8月 27日 0:00 : 零戦五二型 / 彗星一一型 / 天山一一型の配置準備完了。

新造空母に搭載する艦載機の生産が終了

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1943年 9月 5日 3:00 : 我が国がハンチョウ湾における海戦で中国(国民党)に勝利。
撃沈された船は次のとおり。
中国(国民党) – 應瑞(軽巡).

中国海軍といわれてもぴんと来なかったりする、日清戦争の頃は脅威だったらしい

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1943年 9月 28日 0:00 : 1 工業力が名古屋で完成。

もはやゲーム的には意味の無い工場の完成、戦後役に立つでしょう

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1943年 10月 7日 15:00 : サウジアラビアが我が国の領土になった!

中東平定、これによりベルト状に中東~アジア圏を日本の領土が埋め尽くした形に
トルコ~エジプトまでを得てやオスマントルコ帝国を復活させたいが
バルカン半島をドイツに、北アフリカをイタリアに奪われているので無理っぽい…
最後はやはり独伊と戦うのだろうか

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1943年 10月 9日 5:00 : ナタール海盆南部に展開中の我が軍の部隊が、
輸送船7隻と護衛艦1隻を撃沈。
1943年 10月 9日 11:00 : アンゴラ海盆中部に展開中の我が軍の部隊が、輸送船10隻と護衛艦1隻を撃沈。

1943年 10月 11日 0:00 : マスカリン海台南部に展開中の我が軍の部隊が、輸送船3隻と護衛艦1隻を撃沈。

1943年 10月 20日 21:00 : 北オーストラリア海盆に展開中の我が軍の部隊が、輸送船5隻と護衛艦0隻を撃沈。

1943年 10月 22日 16:00 : アンゴラ海盆東部に展開中の我が軍の部隊が、輸送船10隻と護衛艦1隻を撃沈。

1943年 10月 25日 12:00 : コンゴコーン西部に展開中の我が軍の部隊が、輸送船11隻と護衛艦1隻を撃沈。

そして地道に続く通商破壊、連合の貿易を止めて干からびさせる為なのだが
アフリカ本土に亡命しており現地調達が多そうなのであまり意味が無いかもしれない
オーストラリアを孤立させることには成功している?

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1943年 10月 27日 0:00 : 三菱重工業が「発展型軽戦車」を開発。

日野自動車に続いて三菱重工業が軽戦車開発終了、これで自走砲の基礎技術が埋まった

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1943年 11月 18日 13:00 : オランダが我が国の領土になった!

1943年 11月 27日 0:00 : 山本五十六が「空母戦ドクトリン」を開発。

オランダ併合、以後半年は連合国の併合ラッシュに
というかキャプチャぜんぜん撮って無かったよ、ここまで
今度からAARを面白く書くためのキャプチャ、と言うのを考えることにしよう
戦略を立てる際の参考にした勢力図とか戦闘による前線の変化など
見て楽しめる場面をもっと積極的に撮るようにしたい
ちなみに空母戦ドクトリンを最後に日本海軍型ドクトリンは終了

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1943年 11月 2日 4:00 : 帝国陸軍第102軍団がトリンコマリーで上陸を完了。

英領スリランカ北部トリンコマリーへ上陸作戦を仕掛けここを陥落、その後南下
南部コロンボに於いて激しい抵抗を受けるも湾岸砲撃や上陸作戦とも連携し

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1943年 12月 28日 15:00 : 帝国陸軍第102軍団がコロンボに到着。

これを排除、大きい軍港があったのでそこから大英海軍が逃げ出し
マンナル湾を海上封鎖していた山本五十六元帥率いる帝国海軍第8艦隊
(第5世代大鳳級空母飛龍+第4世代紀伊級戦艦大和、以下21隻)がこれと衝突し…

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ジョン・ヘンリー・ダグラス・カニンガム大将なる超強キャラに当たる
どれくらい凄いかというとスキル7さえ日本海軍には居なくて
山本五十六が大将時に6で最高、8なんてあったの?という状態
英国では有名人なのでしょうか?検索してもぜんぜん分からない…

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1944年 1月 1日 3:00 : 我が国がマンナル湾における海戦でイギリスに勝利。
(いずれの船も撃沈を免れた)

空母5(大鳳級)+戦艦4(紀伊級)+巡戦4(13号艦級)の前にはただ逃げるだけでした
何隻も沈む艦隊決戦はもう起こらないのだろうか…

この後帝国海軍第10艦隊が結成されたりじわじわ国民党が攻められたりとか

1944年 1月 22日 16:00 : 我が国が中央インド海嶺北部における海戦でイギリスに勝利。
撃沈された船は次のとおり。
イギリス – HMS フォーミダブル(空母)

第三世代空母HMS フォーミダブル撃沈、沈めたのは第2艦隊古賀元帥大鳳級空母翔鶴
ちなみに史実では山本五十六は43年4月4日・ 古賀峯一は44年3月31日に死亡しています

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1944年 2月 13日 9:00 : ベルギーが我が国の領土になった!
1944年 2月 16日 12:00 : イギリスが我が国の領土になった!
1944年 2月 18日 5:00 : 南アフリカが我が国の領土になった!
1944年 2月 22日 21:00 : フランスが我が国の領土になった!
1944年 3月 29日 15:00 : ポルトガルが我が国の領土になった!

2月は激動の月だった、と言ったところでしょうか

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1:44年02月13日
アフリカ中部に陣取っていたベルギーの勝利ポイント州をすべて回収、これを併合した

2~3:44年02月16日
世界中に散らばっていたイギリスの勝利ポイント州
(ヌーメア・フィジー・サモアと言った主に島々)を回収
やっと「国を併合する」コマンドが発生…

4:同日
これを併合しました、これにより連合盟主が無くなり自由フランスが盟主に

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1:44年02月28日
南アフリカを併合、イタリア(薄緑)に随分と侵食されたのが悔やまれる

2:44年02月22日
自由フランスを併合、左上の白はヴィジーフランス

3:44年03月29日
アフリカはインフラ率が低く内陸まで移動するのに時間がかかる
やっとの事でポルトガル領を全部回収(アゾレス諸島などもあった)
これを併合しました

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1944年 5月 22日 16:00 : ニュージーランドが我が国の領土になった!
1944年 5月 26日 13:00 : オーストラリアが我が国の領土になった!

何故かニュージーランドを最後に併合するとハングアップするバグに衝突
それと同時に山西軍閥に宣戦布告すると連合入りし、これを併合してもハング
仕方ないので山西軍閥とオーストラリアは後回しにし、ニュージーランドを先に併合

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1:44年05月22日
3箇所しかない勝利ポイント州へ揚陸を済ませ素早く併合、海兵大活躍

2:44年05月10日
写真は巻き戻っていますがこのような形で勝利ポイント州だけに上陸
丸印を全部確保すると併合可能なものの、一部でオーストラリア軍に包囲されており
結構きわどい勝利も多かった、沖に揚陸艇が居ない時に負ける=師団消滅なので

3:44年05月26日
オーストラリア併合、内陸に全くポイント州が無いのが助かった
ここもインフラが最悪で移動に時間がかかるので

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これによりとうとう「連合国」が全て消滅、長かった連合と枢軸の戦争が終わる
残るは中立国と共産国のみ、戦争中なのは国民党だけなので
ここを落とせば10年近く掛かった世界大戦がとうとう終わるのだ

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1944年 5月 27日 13:00 : 我が国に “南京大虐殺” が発生した。
1944年 5月 27日 13:00 : 中国(国民党)で “南京大虐殺” が発生。

1944年 6月 4日 1:00 : 日本がシャンシーに対して宣戦を布告。 

1944年 6月 14日 1:00 : 我が国とソ連との講和条約が失効。

上海から上陸し西へ攻める師団と大連から南下する師団とで南京を包囲
これを陥落させた事でイベント「南京大虐殺」が発生
史実では宋美齢による南京大虐殺プロパガンダにより日米関係は最悪になった

昭和天皇は上海決戦における勝利を持って蒋介石との講和に当たれ、と命じたが
蒋介石は南京が陥落しても重慶へ立てこもり、日本の工作で汪兆銘南京政府が発足
日本は汪兆銘政府との講和にて対中華民国戦争を終わらせる工作を進めたが
宋美玲の活躍で重慶蒋介石政府が連合国の承認を受けてしまい日中講和は頓挫した

 

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1:44年05月27日
史実より7年も遅い南京大虐殺が発生、アメリカが居ないので日中間のみのイベント
これにより国民党は重慶へ遷都した

2:44年06月04日
連合国が消滅したため山西軍閥に宣戦布告しても山西は連合入りできなくなり
これによりバグ回避、対国民党戦線もずいぶんと包囲が進んだので
ここで山西軍閥へ宣戦布告した
ちなみにすぐにシャンシーはイベントで国民党と併合した
多分これ関係で連合にシャンシーが居るとバグるのかも

3:44年06月14日
42年10月14日に結ばれた枢軸と共産との20ヶ月間の講和条約が失効
これによりソ連が宣戦布告してきたり、枢軸国が勝手に対ソ宣戦布告する可能性が出てきた
中国を制圧する間動きが無ければよいのだけど…

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1944年 7月 25日 1:00 : 中国(国民党)は巨龍、滅ぶにおいて
“日本に慈悲の心があることを祈ろう…” を選択したとのことです。
1944年 7月 25日 1:00 : 中国(国民党)が我が国の寛大なる和平提案を受諾。
1944年 7月 25日 1:00 : 我々は中国の滅亡において “すべて日本の領土とすべし!” と選択した。
1944年 7月 25日 1:00 : 中国(国民党)が我が国の領土になった!

1943年8月6日以来戦争状態にあった中国国民党に日本への降伏イベントが発生
ここで傀儡政権を立てる、一部(どの辺?)を日本へ割譲させる、日本が併合する
の三択がでたが…やはりここは併合を選び、中国は長い歴史から消滅した

 

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1944年 7月 26日 1:00 : 我々は中国に誕生したもうひとつの傀儡において
“完全勝利を目指すのだ!” と選択した。

閑話休題
ゲームでは蒙古国、モンゴルと非常に分かりづらい命名ですが
現在中国領として紛争がおきているモンゴルとはHoI2に出てくるソ連傀儡のモンゴルではなく
ここで日本が傀儡として内蒙古に作った内蒙古自治政府の流れを汲んでいます
蒙古王族の末裔の徳王を立て新疆地区も取り込み蒙彊連合自治政府を作りましたが
史実ではソ連とモンゴルの「8月の嵐」侵攻により満州とともに消滅しました

ちなみに出来る限り世界を黄色くするために蒙古国は作りませんでした
これにより

1937年9月19日に始まった日米戦争
1939年8月30日に始まった枢軸連合戦争
1941年7月14日に始まった枢軸共産戦争
1943年8月06日に始まった日中戦争

全てが終了し、第二次世界大戦は終結しました

ファンダメンタリズムとエヴェレット解釈

愚痴が一番上にあると見栄えが悪いのでネタ文章

肩が赤いと言われそうですが、前々から色々と触れていたものの
文章化していなかったネタを引っ張り出したので古臭さはご勘弁ください

ファンダメンタリズムというとあまり聞いたことが無い気がしますが
インテリジェントデザイン論というとああアレか、となります

古くはダーウィンにまで遡り進化論と衝突した創造論から始まる
いわゆるキリスト教的、ユダヤ教的な創造主についての解釈で
昔は進化論の否定をしていたものの科学的実証などとの食い違いから
進化論までは否定しないが、と一歩下がった(ように日本人からは見える)理論で
進化の過程に創造主の介入があり今の人間や地球、はては宇宙があると言うものです

化石は化石の状態で神様が埋めたものです、と言う解釈もあるそうですが
そこまでは言わないものの進化の過程をさして
毎日少しずつ陸に出した金魚は何世代で両生類になるのか
どれだけの間高い場所の草を食べつつければキリンが生まれるのか
と進化論における自然淘汰を超えた進化に創造主の意図的な介入を見い出したものが
いわゆるインテリジェントデザインで、それを指してさらに
例えば水と氷でもし他の固体のように氷の方が体積が小さかったら氷は沈み
地球の海の底に氷河が堆積してしまい生命が生まれなかった、等
物理分野まで広げて宇宙、あるいはそれを超えた全てに創造主を見い出したりします

このファンダメンタリストと呼ばれる人たちは、比較的科学知識があったり
場合によっては科学者だったりするわけなのですが
この創造主の証明、というのはいわゆる悪魔の証明と一緒で(と言うと怒られそうですが)
無かったことを証明することが出来ないが、あると言う理論体系が既に否定される事自体を
否定している為に反証を行なえない状態、という困った理論なんですね

この有ると仮定すると色々解明できるから有るんじゃない?否定できないよね、というのは
とてもとても難しい問題を孕んでいて、いろんな場面で遭遇して、実際に疑似科学を超えて
科学の分野に入り込んだり、実際に正しいのかどうかで平行線の論争を生んだりします

量子力学におけるエヴェレット解釈とコペンハーゲン派の解釈について
過去にこのページでも何度か触れた気がするのですが
有名なシュレディンガーの猫のパラドックス、に於いて
死んだ猫と生きている猫が重ね合わせの状態で存在し、観測した時に収束する
観測による収束がコペンハーゲン派の解釈、であり
死んだ猫の世界と生きている猫の世界があり、それらは並列に存在しどちらかに自分が居る
と言うのがエヴェレット解釈です

昔、自分は例えばこの猫の装置に私が入り、外に繋がるブザーがあって
実験を見に来た観測者が「生きてる?」と聞いた際に私がブザーを押さなかったら
死んだのか、生きているのに押していないのか区別が付かない、外では収束せず
自分が生きていると私が認識しているからそれは収束であるものの
死んだ自分は自分を認識できないのでどの時点で重ね合わせが収束したのか
説明できないのでは?と思っていましたが
(今調べて知ったのですがこれをウィグナーの友人のパラドックスと言うそうです)
猫や人ほどマクロならそれは孤立系ではなくて
デコヒーレンス時間という極小時間を越えて重ね合わせが起こらないとする説が
コペンハーゲン解釈で出ておりさらにはファインマンの解釈という別の解釈のもあるそうで…

と…話題がそれましたが
昔は上のデコヒーレンス時間について知らなかったので(というか発表されてなかった)
観測により世界が収縮する、観測者問題という2つの仮定があるコペンハーゲン解釈より
無限に世界が重なっていると1つ仮定するだけで全てを解釈できるエヴェレット解釈の方が
仮定が少ない分優れているのでは?とこのページで書いてしまいましたが
(実際にはデコヒーレンスを持ち込むことでシュレディンガーの猫の観測者問題も説明できる)

それはそれとしても、解釈と言うのはある現象をどう見るか、という事で理論とはまた別で
どちらが正しい、という理論的観点からは論じることが出来ない、のだそうです

で、光が存在確率の波と粒子の両方の性質を持っている、という事はご存知でしょうが
光のみならず全ての粒子が存在確率の波の性質を持っている、とする理論があります
いわゆる超弦理論、超ひも理論で
この時この世界は複数の次元(11次元とも26次元とも言われますが)によって作られており
そこに存在する確率の波が3+1次元に現れ、知覚できる状態になっている、という物ですが
知覚出来ない次元の存在を仮定しており科学ではない、という否定も根強くありました

この時宇宙のモデルをスマートに証明できる、という事がよく引き合いに出されました
これとファンダメンタリズムに於ける創造主が居た方がスマートという話の違いは
一体どこにあるでしょうか

などと言うといろいろな人が顔をしかめそうですが
実際の所は結局「実験>観測>解釈>仮説(理論)」を積み重ね
今後に於ける多々の実験における結果が全てこの仮説を満たしていれば理論であり
実験と観測を積み重ねられないものはあくまで解釈と仮説の域を出ない、という事です

詰まるところ創造主が居るかどうか理論付けるには一回きりのこの世では
観測の積み重ねが足りず、それは仮説や疑似科学の域を出ることが出来ない

と言うのがこの話の締めくくりだったりします
科学の分野では創造主は居るとも居ないとも言えないよ、と言うことですね

夕姫メモ

夕姫の髪の色
タミヤカラーアクリル

主1:X-3 ロイヤルブルー
主2:XF-24 ダークグレー

調整1:XF-17 シーブルー
調整2:X-18 セミグロスブラック

思ったよりロイヤルブルー多目

追記
ロイヤルブルーとダークグレーはほぼ1:1で良さそう僅かにグレー多目
シーブルーを僅かに入れて緑成分で濁らせる感じ
セミグロスブラックは要らないっぽい
特に今回は黒すぎた下地を塗りなおす用の色なので混ぜなかった