フラメンコフィギュアの王子様

フラメンコフィギュアスケートがブームの時代
幼稚園から大学まで一貫してフラメンコフィギュアのスパルタ教育が受けられる
学園都市を擁するフィギュア学校の中等部が舞台
生徒はみなローラーブレードを履いて学園内で生活している
主人公は同じリズムを続けて踊れない女の子
先生のお手本を繰り返しているうちに彼女の靴は段々滅茶苦茶なリズムを奏ではじめる
失笑する友人たち、そこに学園のプリンスの少年が通りかかる
先生が「彼女にお手本を見せてあげてよ」と声をかける
軽やかなリズムを奏でる彼の靴、ワンフレーズ遅れて同じリズムを刻むヒロインの靴
はじめは簡単なリズムを交互に刻むだけだったがピッタリついてくる少女に驚いて
プロレベルのリズムを繰り出す少年、しかしそれに呼応する少女の靴
タップダンスのようにカカカと音を響かせながらすいすいと後ろ向きに滑るように踊りだす
二人は心地よいリズムを刻みながらホールをくるくると踊りまわる
実は彼女はリズムを覚えられないだけで
直前に聞いたリズムを再現することには天才的な才能を持っていたのだ
いつの間にか人だかりが出来てダンスを終えた二人を歓声が包む
「決めた!お前をパートナーにする!」少年が彼女の手を取った
少年はコンクールのパートナーを探していたのだ

果たして少女の運命はいかに

という内容の夢を見た、寝る

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