政治思想話ばかりで色気が減ってきたので同じ政治話でも色気があるものを
チャイナドレスの起源は元々ワンヤンアグタ率いる満州族の民族服で
清の時代に満州族が中華を制した際に男子のベンパツとともに強要された格好です
騎馬民族なので馬に乗る際に乗りやすいようにスリットがあるのが特徴なんですが
いまのそれと違ってズボンをはいていました、当たり前と言えば当たり前ですね
肉まんのキャラクターの子が着てるような野暮ったい服だったわけです
で、蒋介石という国民党の偉い偉い人がいるわけですが
この人が家の侍女のためにデザインしなおしたのが現在のチャイナドレスです
想像してみてください、今までズボンをはいていたのを脱がしたんです
いわば日本で言うと「セーラー服ブルマ」ですよ?エロ過ぎます
そんな格好を侍女にさせて家のメイドをやらせていたわけですよ?!
私はこのエピソードを知ったときに蒋介石の偉大さを知りました!国民党万歳!
情報ソースを提示して正確な話をお伝えしたいんですがいかんせん昔に知った話で
どの辺にソースがあったのか分からなくなってしまいました
まぁそういうわけで今のチャイナドレスの元は蒋介石にあるのです、本当ですよ?
この話を知ったときに歴史の人物である蒋介石が身近に感じられました、っつうかエロ親父め!
日: 2005年5月27日
朝鮮話・嫌韓話で良く出てくる「天皇は朝鮮の血筋」って話について
公共の場では政治思想の話をすべきではない、というのにしてしまう私
平和的国家協力政策として王族同士婚姻を結ぶ事は十分ありえると思うんですけど
天皇に朝鮮の血筋が入ったといわれている時代(正確な年度は忘れましたが)
日本と交易があったのは百済であり、いわゆる現朝鮮系の新羅とは異なります
百済は新羅に滅ぼされたあと、倭国に王族が亡命しています、無論特待で朝廷に入っています
日本の桓武天皇の母親に当たるのがたしか百済の王家の血筋の筈です
百済王朝と倭国の関係は非常に根深く、同じ国だったという説までありまして
いわゆる奈良百済という朝鮮系教育では「日本を支配していた」として教えてる歴史でありますが
ありえなくも無いけどどうなのかなぁ、という状態、この頃の倭国と朝鮮は基本的に中華の属国で
基本的に中華思想の地方豪族が朝貢することで支配権を貰う形においては大した違いがなく
元々遣隋使以前の倭国は朝鮮を通して中国と交易していたので同じ国扱いもさもありなんとも
かといって倭国にも歴史書はあるわけで…同じ国だというのはちょっと無理があるかなあとも
で、朝鮮の一部の人が主張する「天皇朝鮮人説」は奈良百済の拡大解釈と
桓武天皇の母の話に尾ひれが付いてしかも正確に伝わってないで起こっている事なんですね…
高句麗・百済・新羅は中国史で言う所の三国志くらい色々あった時代なんですが
残念ながら余り詳しくないです、後高句麗・後百済・後新羅は最初の三国とは別物で皆新羅系とか
唐に攻め込んだりとこの時代、多分ちゃんと本とかにまとめたら面白いと思われる波乱の時代
最終的には後高句麗から高麗がうまれて覇権を握り、いわゆる朝鮮戦国時代は終わります