「夜食用意できたわよ〜」

部屋のドアが開きミサトさんがほほえむ

足下に白いものが転がっている

それがアスカだと気付きボクは尻餅をついた

アスカは縛られていた

ミサトさんに引きずられボクの目の前に転がる

「シンジくんのと同じ薬を使ってみたのよ、おぼえてるわよねシンジくん?」

アスカの顔がボクの方を向く

涙が浮かんでいた

「でも間違えてシンジくんの5倍くらい入れちゃったの」

ミサトさんが嬉しそうにアスカの顔を撫でる

アスカが身をよじる

あの感覚が甦る

ボクが顔をそらすとミサトさんが側に寄ってきた

「じゃあここに置いておくからね」

ミサトさんはくすくすと笑うと部屋から出ていき

後にはアスカの荒い息づかいとボクの心臓の音だけが残った

アスカが呻く

アスカの太股から床に滴がつたい二度、三度と痙攣を起こす

「シンジ、見ないで・・・」

荒い息を継ぎながら嗚咽を漏らす

「アスカのせいじゃないよ」

ボクが体に触れるとアスカが跳ねた

とにかく縄を解かなくちゃ

優しくアスカを抱きしめる

「うぅぅ、シンジぃ」

なかなか解けない

「何してるのかしらぁ?」

ボクは後ろから不意に抱きしめられた

「み、ミサトさん」

「駄目よシンちゃ〜ん解いたら襲われちゃうわよ」

ミサトさんが微笑む

「アスカってばシンちゃんのこと好きなんですもの」

「ぅぅ・・・」

「でもね、アスカ。シンちゃんもシンちゃんで」

ミサトさんがボクのズボンをおろす

「苦しんでるアスカを見てこんなにしてるのよ」

「だ、だってこれは、あっつ」

ミサトさんの舌がボクの首筋を這い、手がするすると下へ延びる

「あぅ」

その場にぺたりと座り込みアスカがシンジの太股に倒れ込む

ミサトさんの手が優しくボクを撫でる

「ほら、アスカが見てるわよ」

アスカはうつ伏せたままボクの方を向いている

「ほら、腰を落として・・・」

ミサトさんがゆっくりボクをアスカの口へと導く

「んむぅ」

「ふぁ」

柔らかい感触がボクの周りを包む

「私はこっちを手伝ってあげようかしら?」

ミサトさんの指がボクの中に入ってくる

腰が浮きアスカが弓なりに持ち上がる

アスカの頭を抱きかかえる

アスカがボクのを

あったかくって

すごく気持ちいい

こんなの違うのに

ビシャッ

アスカが咽せてボクを噛んだ

ビシャ、ビシャッ

ミサトさんに抱えられたまま何度もアスカの中へ放つ

口端から白く濁ったものがトロリと垂れてアスカの顎から床へ滴る

ミサトさんから解放されてボクは座り込む

アスカが何度も咽せる

「ごめんなさい。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

ボクはいたたまれなくなって何度も謝った

「謝る必要なんか無いわよシンジくん、ほら」

ミサトさんがアスカの縄を解いた

「シンジぃ・・・」

アスカの腕がボクの肩に回る

「我慢できないよぅ」

泣いていた

アスカがボクの上にゆっくりと腰を下ろす

「アスカのせいじゃないよ」

ボクのせいだ

されるまま、ボクはアスカの首をぎゅっと抱きしめた